レンジャー五領田法律事務所

解決事例

Case1:長男による遺産の独占を解消

  • 相談者
    被相続人の配偶者(妻)
  • 被相続人
  • 相続人
    4名(配偶者1名、子供3名)
  • 遺産総額
    約1億円
  • 活動
    法定相続に則りつつ、それぞれの希望を聞きながら分割協議を行う。
  • 結果
    被相続人の配偶者(母)との同居を条件に土地付き自宅(6500万円相当)は長男が相続し、他の財産(預貯金、有価証券など)は次男三男が相続した。
  • 解決のポイント
    相続法を説くことでそれぞれにメリットがあるように協議した(老齢の相談者は家で暮らすこと以外を望まなかった)

Case2:生前からの相談。公正証書遺言を作成

  • 相談者
    被相続人本人(生前からの相談)
  • 被相続人
    本人(配偶者は3年前に他界、子4名)
  • 相続人
    4名(子供4名)
  • 遺産総額
    約4億2000万円
  • 活動
    生前に被相続人及び4人の相続人を含めた協議を行い公正証書遺言を作成する。
  • 結果
    生前から相続人全員による分割協議を提案。相続の手続きを代行し遺言通りに実行。
  • 解決のポイント
    生前からの相談で、それぞれの考えを事前に把握することで全員が納得できる相続ができた。

Case3:弟の突然死。遺産調査から申告までサポート

  • 相談者
    被相続人の兄弟(兄)
  • 被相続人
    弟(独身、両親他界)
  • 相続人
    2名(兄、妹)
  • 遺産総額
    約3億8000万円
  • 活動
    弟の予告なしの突然の死に対して相続手続きを全面サポート。
  • 結果
    2人の兄弟で法定相続に則った分割を実行。不動産の名義変更や申告書の作成なども一括して代行。
  • 解決のポイント
    相続財産の多くは不動産。分割協議で不動産の分割方法を丁寧に説明し、相続人全員が納得できる形での相続を実現。

Case4:兄弟骨肉の争い。遺産分割調停を勧めて解決。

  • 相談者
    被相続人の子(次男)
  • 被相続人
    父(配偶者は存命)
  • 相続人
    6名(配偶者、子5名)
  • 遺産総額
    約11億2000万円
  • 活動
    土地の名士であり実業家だった父の死。分割割合が原因で絶縁状態だった兄弟間の人間関係を修復。
  • 結果
    意見の対立を解消するため、家庭裁判所の調停を利用し、無事解決。
  • 解決のポイント
    コミュニケーション不足が元となったトラブル。裁判所の権威で全員で話し合う機会を設けて誤解を解消。